2016 03/14

外壁塗装の色選びはカラーシュミレーションを使って理想の仕上がりに

塗装においてほとんどのお客様が、最も悩まれるのが「色選び」。

大切な家が、壁の色ひとつでイメージがガラリと変わるのですから悩まれるのは当然ですし、焦らずにじっくりと決めていただきたいと思います。

以前のブログ「塗装における色選びの失敗を減らすには」でもお話ししましたが、

お客様が色を決める際のポイントとして

塗装業者による「この色なら塗装が安くなる」などの声に惑わされない。
小さな色見本帳だけ見て色を決めず、ウィングがお送りするA4サイズの塗板見本を使う。
塗板見本は屋内だけで見るのではく、外に出て自然光のもとで見てみる。さらに晴天時だけでなく曇りや雨など様々な天候状況や時間帯によって色の見え方が変わるので試してみる。
自分の描くイメージや希望などは遠慮なく伝える。もちろん参考にしたい家や、見本などがあればそれを見せてもOK。

などをご紹介させて頂きました。

しかし色選びといっても色の種類は実に豊富で、どんな色が一番似合うのかなかなか決めきれないし迷ってしまうという方や、逆に変えたい色がたくさんありすぎてやっぱり絞り込めないという方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そういった方へ、今回は更に色選びがスムーズに行える様に、塗装のウィングが採用しているカラーシュミレーションについてご紹介させて頂こうと思います。

カラーシュミレーションで、より満足度の高い塗装を実現

塗装のウィングでは、お客様が最も悩まれるこの「色選び」の工程において、少しでもお客様のご希望に寄り添える様、webサイト上でお客様自身が自由に色選びのシミュレーションができる屋根塗装・外壁塗装のカラーシュミレーションを採用しています。

　以前は、何枚もの塗板見本を照らし合わせても「なかなか塗装後のイメージがわきづらい」という声をよくお客様から頂いてました。その問題を解決すべく現在ウィングでは、ご発注いただいた全てのお客様に無料で「カラーシュミレーション」を利用できるサービスを行っています。

カラーシュミレーションは、専用のサイトにログインしていただき、表示されたご自宅の画像に、塗ってみたい色を選択するだけで、塗装時の色がシュミレーションできます。

ご自宅にパソコン（またはスマホ、タブレット）があれば、いつでもシュミレーションが可能。操作方法も簡単ですので、ご年配の方でも気軽にご利用いただけます。

　カラーシュミレーションで塗装の色選びができる最大のメリットは、気になっている色をいつでも何度でもWebサイト上で試すことができるところです。

塗装予定の建物の画像に実際に色をつけて確認できるので、色のイメージはもちろん、屋根とのバランスや全体的な仕上がりを、より具体的にイメージしやすくなります。

実際にお客様の多くが、カラーシュミレーションの導入後、「塗装後のイメージがわかりやすいし、色選びがとてもしやすかった」と好評をいただいております。

何よりもご自身で様々な色を試し、検討することで、ただ悩んで決めるのではなく、楽しみながら検討していただけているのも魅力のひとつです。

　カラーシュミレーションは、簡単にいろんな色を試せるためとても便利ですが、ひとつだけ注意して頂きたい点があります。

　カラーシュミレーションで決めた色はあくまで「色の全体的なイメージ」を把握するためのもので、正確な色味やニュアンスまでを確かめるものではないということです。

カラーシュミレーションのみならず、色選びにおいては「こだわりすぎない」という点も大切なことです。

「絶対にこの色がいい！」

「うちの家にこの色以外の選択肢にない！」

など、あまりにこだわりが強すぎたり、固定概念にとらわれてしまっている方ほど満足のいく仕上がりにならなかったことがよくあります。

例えば、ひと口に「茶色」と言っても白っぽい茶色、黒っぽい茶色など様々ですし、人によって色の濃淡など見え方も、わずかな違いはあるものです。

塗装もそれと同じで、色見本や塗板見本にどんなに忠実な色を理想としていても、100％同じ色に仕上がるかというと、そうはいかない場合があり、微妙な色の誤差が発生する可能性は少なからずあるということを念頭に置いて頂けたらと思います。

色に対する許容範囲を持っていただければ色選びに悩みすぎず、最終的にはよい結果（仕上がり）に繋がります。「あ、こんな感じの色いいな」というような心持ちで、楽しみながらじっくりとシュミレーションしてみてください！

　塗装は、家の見た目や機能性を変えるとても大切なものですが、ウィングでは色選び・色決めに関しては基本的にお客様主動で決定していただいております。

もちろんわからないことや迷われていることなど、どんな些細なことでもご相談にのらせていただきますし、お客様がイメージする仕上がりに最大限近づくための助言やご提案はさせていただきます。

ですが、こちらから「この色にしませんか？」など強制的なアドバイスは致しません。その理由は、こちらの意見をばかりを伝えても、それが必ずしもよい仕上がりに結びつくとは限らないからです。

お客様自身でも自分の城を（塗り替える）リニューアルする、という意識を持っていただきたい、というのが私どもの願いでもあります。だからこそ、どんな小さなことでも不安なことがあればその都度言っていただけたら幸いです。