塗装のウィング　植山　知哉です。
昨日までのどんよりな天気が嘘のように、今日はとても良い天気となりました(*^^)v気温も適温って感じで本当に塗装日和でした！

本日の作業報告

・屋根板金部ケレン作業、サビ止め塗装

現場は行橋市南泉Ｋ様邸です。まずは、屋根の板金部のケレンを行い、その後サビ止め（エポオールUNI）の塗装を行いました。板金部のケレンはサビを落とすことはもちろんですが、塗料の食いつきをよくするために必要な工程です。錆び止めも、錆びてなければ塗らないという業者もたくさんあると思いますが、サビ止めの目的はサビを防ぐことにあるので、塗装のウィングでは必要と考えています。
　　
　　
　

・屋根マイルドシーラーEPO（2回塗仕様）

サビ止め塗装を終え、コロニアルにシーラーをたっぷりと塗布していきます。今回使用のマイルドシーラーEPOですが、可使時間5時間、塗装間隔3時間、塗装回数1～2回となっています。今回、コロニアルがほぼ真っ白になってしまっているので、マイルドシーラーEPOを2回塗ることにしました。午前9時より1回目の塗装を行いましたので、お昼休み後の午後1時より続けて2回目を塗装いたしました。1回目の塗装を終えた時点でシーラー2回塗り仕様にしたのは間違いなかったと確信しました。写真を見てお分かり頂けると思いますが、1回目完了時の状態では、コロニアルがシーラーを吸い込んでしまっているため全く効果が無い状態になります。一般的にはほとんどの業者様がシーラーを1回しか塗らないためシーラーを塗らずにに塗装したのと同じになってしまうのです。そうすると、早期剥離を引き起こしたり、仕上がりに吸い込み斑が出来たりしてしまいます。2回目完了の写真を見ていただくと分かるようにシーラーをたっぷり塗りこみ、あめ色になっています。この状態で、初めてシーラーの役割を果たすのです。明日は、屋根の中塗りと外壁のプライマー塗装を予定しております。
　
↓１回目塗装作業
　
↓2回目塗装作業
　

①洗浄後写真
　
②シーラー1回目完了
　
③シーラー2回目完了

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