塗装のウィング　代表取締役　植山　知哉です。
本日は、宇佐市上田のＮ様邸にてシール工事と一部養生作業を行いました。使用したのは変性シリコンのノンブリードタイプです。

そして私は、ハバキの養生と土間養生を担当いたしました。この養生作業実は仕上がりにも影響しますし結構重要な作業なんです。
だって、壁や屋根がいくらきれいに仕上がってもサッシとか犬走りとかペンキがついていたらなんか残念じゃないですか？
そうならないためにも、養生はしっかり行う必要があります。

シール工事とは

　　
　　施工前　　　　　　　　　　既設シール撤去　　　　　　　　プライマー塗装
　　
　　シール充填　　　　　　　　シール均し　　　　　　　　　　　シール完了
シール工事はサイディングの場合ほぼ必ずある工事です。状態によって施工方法は変わりますが、基本的には打ち替えを行います。
今回の現場は、数年前にシールのみ工事を行っていたため、劣化のひどいところを打ち替えし、しっかりしている個所は増し打ちを行いました。
サイディングのつなぎ目となる目地に入っているシーリング材です。どうしても、ひび割れが起きてしまう場所になりますので定期的なメンテナンスが必要になります。
中身にはバックアップ材や防水テープなど基本的にはしっかりした処理が施されているので、少し割れたぐらいでは雨漏りの心配はありませんが、放っておくと非常に危険ですので注意してください。

土間養生・ハバキ養生

　

土間養生やハバキ(基礎部)養生ですが、しない業者もかなり多いと思います。それはなぜか・・・作業が思うよりも大変だからです。
塗装って、塗り始めたらすぐ終わるんですけど、塗り始めるまでにかなり時間がかかります。
結局、塗装時にペンキをぽたぽた落とさなければいいわけですから、手間を考えればめんどくさいと思うみたいです。
ただ、30年40年塗装をやってきた人がどんなに丁寧に施工したとしてもペンキが落ちることはあります。
シンナーで拭けば済む話ですがその方が逆に時間と手間がかかりますので、塗装のウィングでは養生もしっかり行います。
　

本日でシールを全て終わらせるつもりだったのですが、打ち替えが思ったより多く終わりませんでした(^_^;)
明日も引き続きシール工事を行い、並行して軒天のプライマー塗装と屋根の上塗り塗装1回目を行う予定です。

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